
![]()
日立グローバルストレージテクノロジーズ (本社機能 米国カリフォルニア州サンノゼ市、社長&CEO 成瀬淳、以下、日立GST)は、ノートPCの性能をさらに高める、業界で最高水準のデータ転送速度(注1)の2.5型ハードディスク装置 (以下、HDD) 「Travelstar™ 7K100シリーズ」を開発し、出荷を開始しました。
| (注1) | 本発表時点での、データ転送速度 (媒体記録再生時) の仕様による。 |
Travelstar 7K100は、最大容量100ギガバイト (ギガは10億、以下、GB) を備え、大容量と高速化を実現しています。2.5型7,200回転の第2世代のHDDとして、記憶容量を約67%増加(注2)し、性能を約33%向上(注2、注3)しました。また、動作時の耐衝撃性を約50%改善(注2)して 300 G(注4)として、ユーザのシステム信頼性の向上に寄与します。
| (注2) | 共に、当社従来機種との比較。 |
| (注3) | サステインデータ転送 (連続的におこなうデータ転送 (出力または入力)) での値。 |
| (注4) | 非動作時は従来機種と同等の 1,000 G。 |
Travelstar 7K100を搭載したノートPCは、Windows ®(注5)XP起動、アプリケーションの起動、ファイルコピーやその他HDDを使用するさまざまな動作モード (MP3データや画像データの処理やインターネットブラウジングなど) において、性能向上を実感することができます。当社の性能評価では、これらの動作モードにおいて、5,400回転の2.5型HDDと比較して、約25%の性能向上を実現しました。
| (注5) | Microsoft および Windowsは、米国 Microsoft Corporationの、米国およびその他の国における商標または登録商標です。 |
デスクトップPCと同等の性能
Travelstar 7K100の高められた性能、記憶容量及び耐衝撃性は、いままでデスクトップPCにて重い処理をおこなっていたヘビーユーザに機動力を提供します。PCゲーム、グラフィック処理、ビデオ編集その他データ可用性の高い処理をノートPCでおこないたいユーザに最適です。
Travelstar 7K100は、これまでのノートPC向け2.5型HDDのみでなく、デスクトップ向け3.5型HDDの性能を凌駕します。当社の性能評価では、7,200回転、2メガバイトのデータバッファを持つ3.5型HDDより、約7%の性能向上を確認しています。
「日立GSTは、2003年に2.5型7,200回転製品の市場を立ち上げました。ユーザの性能要求に応えるため、7,200回転の1世代目の製品を基に、より高い性能の製品を開発しました。2.5型HDD製品の研究開発力を代表する本製品は、業界リーダとしてのポジションをより強固なものとします。」と、日立GST シニアヴァイスプレジデント Bill Healy (ビル ヒーリー)は述べています。
より高い性能
日立GSTは、高性能2.5型HDD市場の開拓者として市場の成長とユーザの理解を広げることに努めてきました。2003年5月に高性能2.5型HDD市場を立ち上げて以来、日立GSTは、ワイヤレス通信環境の広がりとPCユーザの増加を背景にした、デスクトップPCから高性能ノートPCへの移行に注目してきました。日立GSTは、市場の広がりに対応して2005年末までに7,200回転2.5型HDDの生産を拡大する計画です。
「ノートPCメーカは、HDDに より高い性能と記憶容量を求めるユーザの増大する要求に敏感です。日立のTravelstar 7K100は、これらの要求に応える製品となるでしょう。7,200回転というセグメントは2.5型HDDの市場ではまだ小さいものですが、日立の継続的な技術革新や新たなメーカの参入により、市場の成長を促進させるでしょう。」と、TrendFOCUS社 ヴァイスプレジデントの John Donovan (ジョン ドノバン)氏は述べています。
お客さまへ幅広い製品メニューを提供するため、今回発表したTravelstar 7K100は、60、80及び100GBの記憶容量を取り揃えます。Travelstar 7K100 パラレルATAモデルは、ワールドワイドのお客さまに出荷を開始しています。また、転送速度 毎秒1.5ギガビットのシリアルATAインタフェースモデルは(注6)、7月に出荷開始を計画しています。これらに加えて、ブレードサーバなどデータ可用性が高く連続稼動を想定したアプリケーション向けに、Travelstar E7K100を本年下半期に出荷を予定しています。本日発表した、Travelstar 7K100の全ての製品は、RoHS指令に対応しています。
| (注6) | シリアルATAインタフェースの拡張機能であるNCQ (Native Command Queuing)、ホットプラグ (活栓挿抜) および Staggered Spinup (時間差起動) を含みます。 |
日立GSTのHDD製品に関する技術資料は、以下のウェブサイトでご覧いただけます。
http://www.hitachigst.com/tech/techlib.nsf/
■ 新製品の主な仕様(注7)
| 電源 +5V | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| (注7) |
仕様は予告なく変更することがあります。 |
| (注8) | 弊社では、HDD業界の慣例に従い、1MB(メガバイト)は1,000,000バイト(Byte)、1GB(ギガバイト)は1,000,000,000バイト(Byte)と容量を定義しています。 |
| (注9) | エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定された消費電力を省エネ法で定める記憶容量で除したものです。 |
■ 取扱事業部・照会先
株式会社 日立グローバルストレージテクノロジーズ モバイルHDD本部 【担当 出来】
〒252-8588 神奈川県藤沢市桐原町1番地
電話 0466-91-2510(ダイヤルイン)
■ 報道関係問合せ先
株式会社 日立グローバルストレージテクノロジーズ 企画管理部広報グループ 【担当 鈴木 (健)】
〒256-8510 神奈川県小田原市国府津2880番地
電話 0465-49-4917(ダイヤルイン)