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2009年9月1日 高速、ハーフテラバイトのモバイル向け2.5型ハードディスク装置 – データセキュリティ機能を備え、環境へ配慮した7,200回転のTravelstar製品



発表機種の写真市販のスクリーンリーダー利用者へのお願い。このページではプラス記号を使っています。初期設定では読み上げられない場合がありますので、辞書にプラス記号の読みを「プラス」と登録頂きますようお願い致します。以下、本文。

日立グローバルストレージテクノロジーズ (本社機能 米国カリフォルニア州サンノゼ市、社長兼CFO Steve Milligan、以下、日立GST)は、毎分7,200回転の2.5型ハードディスク装置 (以下、HDD)では5世代目の新製品「Travelstar 7K500」の出荷を開始しました。Travelstar 7K500は、最大記憶容量500ギガバイト (ギガは10億、以下、GB)、毎秒3ギガビットのデータ転送速度のシリアルATAインタフェースを備え、ノートPC、外付けストレージやゲーム機器向けに開発しました。また本製品は、マルチタスク処理や画像処理を集中的に取り扱うアプリケーションを想定して、性能と耐久性、記憶容量を高いレベルで統合した製品です。Travelstar 7K500は、従来製品に比べ1.5倍の大容量化と約16% (注1) の性能向上を図り、動作時の耐衝撃性および低消費電力動作などを特徴とした、携帯ノートPCに最適の製品です。

    (注1)   テストはPC Mark Vantageのベンチマークを実施。テストシステム構成は、Dell Latitude D360、Intel Core2 Duo CPU T7300 2GHz、2048MB RAM, Intel(R) 8280HEM/HBM SATA AHCI Controller, Windows Vista Ultimate。
 

「ノートPCの出荷台数は引き続き高い伸びを示し、2.5型HDD需要の最も大きな牽引要素であり、2008年から2013年までの市場の年平均成長率は約16.8%と予測しています。日立GSTの新しい500GB、7,200回転の2.5型HDDは、ノートPCメーカにとって性能や容量差別化の好機となるでしょう。」と、IT調査会社IDC ストレージグループヴァイスプレジデントの David Reinsel(デビッド・レインセル)氏は述べています。

標準仕様へ適合したセキュリティ機能

ノートPCや外付けストレージは、その価値の高さと持ち運びのしやすさから、盗難の高いリスクにさらされています。日立GSTは、HDDとしてのデータ保全機能である Bulk Data Encryption (以下、BDE)をハードウェアベースで実現し、オプション機能としてTravelstar製品の4世代に渡り提供しています。TCG (注2) から提唱されているストレージセキュリティの新仕様 "Opal Security仕様"は、データ保護の強化とシステムの紛失や盗難におけるデータ保全を目的とした標準規格で、Travelstar 7K500は、これに初めて適合した製品のうちのひとつです。

    (注2)   TCGは、Trusted Computing Groupの略。高信頼コンピューティングとハードウェア/ソフトウェアセキュリティのテクノロジに関する業界標準仕様を開発、定義、および推進する非営利団体。
 

BDE機能を有効にすると、HDDはシステムから送出されるすべてのデータを暗号化して書き込みます。データの読み出し時は、HDD内のデータを複合化してシステムに送ります。HDDがデータの暗号化と複合化を行うため、システム性能への影響がありません。HDDが自動的にデータ暗号化を実施するために、エンドユーザは個別のデータに対してデータ保護の有無を気にする必要がありません。大規模なシステムを管理する企業のITマネージャにとって、BDE機能はスピードと簡便さにおいて有用です。HDD製品の廃棄や再利用の際には、暗号キーを削除することにより、それまで格納されたデータは読み出し不可能となるため、従来必要であったデータ消去のための時間を削減することができます。

「日立GSTは、TCG Opal仕様をサポートし、業界への採用拡大と、ストレージシステム間の互換性の確保に努めます。Travelstar 7K500の発表によって、日立GSTは本製品セグメントのテクノロジーリーダとしての立場を強化していきます。」と、日立GST プロダクトマーケティング ヴァイスプレジデントのBrendan Collins (ブレンダン・コリンズ)は述べています。

先進のパワーマネジメント

Travelstar 7K500は、省電力設計によってローパワーアイドル時で0.69ワット、リード/ライト動作時で1.8ワットに消費電力を抑え、ノートPCなどのモバイルアプリケーションのバッテリ駆動時間の伸長に寄与します。また本製品は、消費電力の低減およびハロゲンフリー (注3) 設計など環境へ配慮した製品であり、EcoTrac に適合した最新製品です。

HDDの製品ライフサイクルを通して環境への影響を最小限に抑えることを目的として、下記方針項目を満足する製品づくりを表すシンボルとして EcoTrac を定義しました。

  • 省電力設計による稼動コストの低減
  • 製造廃棄物の低減による二酸化炭素排出量の削減
  • 含有有害物質の低減と安全な製品廃棄
  • 輸送効率向上や梱包資材の削減による環境保全
    (注3)   塩素および臭素がその対象で、臭素:900ppm以下、塩素:900ppm以下、臭素+塩素:1500ppm以下(IEC61249-2-21 : 2003 より)に管理。
 

出荷時期について

Travelstar 7K500は、120GBから500GBの幅広い記憶容量の製品を、9月から量産出荷を開始します。また、ブレードサーバやネットワークルータなどの連続稼動システム対応モデルを、160GBから500GBの記憶容量で11月の出荷を予定しています。

■ 新製品の主な仕様 (注4)

ここからひょうの見出し、第1列項目 第2列1行目Travelstar 7K500 仕様
第2列2行目、2分割されたうちの左側は通常モデル  右側は連続稼動モデルひょうの見出し終了
ここからひょうの本文、最初の項目記憶容量 (注5) 通常モデルの記憶容量500 | 320 | 250 | 160 | 120GB 連続稼動モデルの記憶容量500 | 320 | 250 | 160GB
次の項目平均シーク時間 (リード) モデルによらず12ミリ秒
次の項目ディスク回転数 モデルによらず毎分7,200回転 (rpm)
次の項目面記録密度 (最大) モデルによらず平方ミリメートル当り573.5メガビット
(平方インチ当り370ギガビット)
次の項目データ転送速度 (最大) (媒体記録再生時) モデルによらず毎秒1245メガビット
次の項目インタフェース モデルによらず毎秒3ギガビット SATA
次の項目データバッファ容量 モデルによらず16MB
次の項目ロードアンロード回数 モデルによらず600,000回
次の項目電源電圧 モデルによらず+5V
次の項目消費電力 最初のさいもくスタートアップ時 (最大) モデルによらず5.5W
次のさいもくシーク時 (平均) モデルによらず2.0W
次のさいもくリードライト時 (平均) モデルによらず1.8W
次のさいもくアイドル時 (平均) 通常モデルのアイドル時非該当 連続稼動モデルのアイドル時1.7W
次のさいもくパフォーマンスアイドル時 (平均) 通常モデルのパフォーマンスアイドル時1.7W 連続稼動モデルのパフォーマンスアイドル時非該当
次のさいもくアクティブアイドル時 (平均) 通常モデルのアクティブアイドル時1.0W 連続稼動モデルのアクティブアイドル時非該当
次のさいもくローパワーアイドル時 (平均) 通常モデルのローパワーアイドル時0.69W 連続稼動モデルのローパワーアイドル時非該当
次のさいもくスタンバイ時 (平均) モデルによらず0.2W
次のさいもくスリープ時 モデルによらず0.1W
次の項目騒音 最初のさいもくアイドル時 モデルによらず2.5ベル
次のさいもくシーク時 モデルによらず2.8ベル
次の項目衝撃 (印加時間) 最初のさいもく動作時 モデルによらず2ミリ秒間で 400 G、1ミリ秒間で 225 G
次のさいもく非動作時 モデルによらず1ミリ秒間で 1,000 G
次の項目外形寸法 (W×D×H) モデルによらず、幅70×奥行き100×高さ9.5mm
次の項目質量 (標準構成時) モデルによらず2枚円板構成で115グラム、1枚円板構成で95グラム
次の項目省エネ法に関する表示 最初のさいもくエネルギー消費効率 (注6) 通常モデルのエネルギー消費効率、記憶容量順に0.0014 | 0.0022 | 0.0028 | 0.0044 | 0.0058W/GB 連続稼動モデルのエネルギー消費効率、記憶容量順に0.0034 | 0.0054 | 0.0068 | 0.011W/GB
次のさいもく省エネ法に基づく区分 通常モデルの省エネ法に基づく区分、記憶容量順にe | e | d | d | d 連続稼動モデルの省エネ法に基づく区分、記憶容量順にe | e | d | dひょうの本文終了
 
    (注4)  
 
仕様は予告なく変更することがあります。
    (注5)   当社では、HDD業界の慣例に従い、1MB(メガバイト)は1,000,000バイト(Byte)、1GB(ギガバイト)は1,000,000,000バイト(Byte)と容量を定義しています。
    (注6)   エネルギー消費効率とは、省エネ法で定める測定方法により測定された消費電力を省エネ法で定める記憶容量で除したものです。
 


■ 他社商標注記
記載の会社名および製品名は、各社の商標もしくは登録商標です。

■ 取り扱い事業部・照会先
株式会社 日立グローバルストレージテクノロジーズ 製品企画部 【担当 出来】
〒252-8588 神奈川県藤沢市桐原町1番地
電話 0466-98-2510 (ダイヤルイン)

■ 報道関係お問い合わせ先
株式会社 日立グローバルストレージテクノロジーズ 企画管理部 マーケティング・広報グループ 【担当 鈴木 (健)】
〒252-8588 神奈川県藤沢市桐原町1番地
電話 0466-98-4044 (ダイヤルイン)


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